パチ屋店長のお客様応援隊

端玉景品を科学する 第2回

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端玉景品のゴミ箱直行率は異常

全然科学してないのでちょっと困ってるんですが、気にせず前回の続きです。

端玉景品ってゴミ箱に直行する率が高かったりします。端玉景品はいらないというお客さんも結構います。まあそれだけ魅力がないという事なのですが、「お菓子不要な方はこちらへどうぞ」みたいなBOXを設置している店や交換所を見たことがありますが、捨てられる端玉景品が多いからそういった試みをするのでしょうが、捨てられないような景品を置こうとは思わないのでしょうか?

端玉は意外と儲かる

この端玉景品。意外と儲かります。例えば私は東海地方ですが、パチンコ屋の景品交換は99%がいわゆる特殊景品に交換されます。約1%が特殊景品以外なのですが多くても3%以下だと思います。3%以上のお店の方が見てたら、ぜひぜひ景品のラインアップとか教えてください。お願いします。

東京なんか1000円だった気がするので5%くらいいくんでしょうか?大阪も確か500円だった気がしますし、業界TOP2社も確か500円からだったので、そういうお店はもう少しあるとは思いますが、まあ数%の誤差でしょうか?

まあとりあえずそこは置いといて、東海地方は最低が200円なのでそれを基にします。

その1%から3%ですが、このうち全部が端玉景品になる訳じゃありません。この特殊景品以外の景品のうち、5割~6割がタバコになります。まあ簡単に平均として書くと以下のようになります。

交換される景品の比率

特殊景品98%
タバコ1%
端玉景品1%
一般家品
その他
誤差の範囲

金額ベースなのでこのような比率になりますが、交換される全景品の1%以下の端玉景品ですがそれでもそこそこの金額になります。例えば月間の全景品交換金額が1億円のお店(かなり少ないですが分りやすく1億にしてます)だと、端玉景品は約100万という事ですね。

等価はなくなりつつありますが、それでも主流は高価交換です。景品にはそれぞれ原価率があります。特殊景品の場合は交換個数で原価率が変動しますので、例えば28個交換であれば単純に原価率は0.893(89.3%)となる訳です。(正式にはお店それぞれで微妙に変化します。仕入値が違いますので)

これに対して、特殊景品以外の端玉やタバコ・一般景品の原価率は単純に上代と下代の関係となり、仕入値と売値で原価率が出てきます。パチンコ屋は等価交換の原則がありますので、市場価格で100円の物は交換率が等価だろうが低価だろうが100円で交換となりますので、4円で25玉です。

この100円の物の仕入れ値が60円ならば、60円で仕入れて100円で出す事になるので、原価率は0.6(60%)となります。(消費税は置いといてください)

まあダラダラと書いてしまいましたが、要は高価交換主流のパチ屋では特殊景品に交換されるより、端玉景品がたくさん出た方が儲かるという訳です。

ただ、店側の努力で特殊景品と端玉景品の交換比率を変えようとするのは困難です。特殊景品の最低金額を下げるしかありません。東京なんかは1000円だった気がするので、結構端玉が出るんじゃないでしょうか?

端玉景品の仕入値は年々下がってます。大昔は8.5掛けとか足元みられてましたが、現在は7掛けだと高く感じます。ネットを駆使すれば4掛けとか普通にあります。

100万円分交換されても、原価率が40%だと仕入値は40万円。60万円分が儲かるという事になります。これが地味においしいわけです。

ただ、安い端玉景品は探せばいくらでもありますが、上記のような4掛けの商品は数が多くありませんし、正直安くなればなるほど、「何これ?」って物が多いです。

一番最初にあるように、端玉がゴミ箱へ行こうが、お客さんが満足してなかろうが、魅力ある端玉を置こうとしないパチ屋にはこういった事情があるのかもしれませんね。

お客さんの満足より仕入値を優先するパチ屋が多いなか、少し手法を変えるパチ屋も出てきました。

という事で第3回に続きます。

 

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おかず

おかず

現役パチンコ店の店長です。無駄に業界歴が長いだけですが、無駄に長いだけあって知識だけは一人前。無駄に長い知識をお伝えできればと思ってます。