パチ屋店長のお客様応援隊

パチ屋店長が懐かしむ、「昔は怖かったなー」という話 第1回

calendar

みんな「昔は良かった」と言いますが、怖かった事も多かったよね??

よく「昔はよかった」みたいな事いう業界人多いですよね。低価交換とかLN制復活とか1回交換とか定量制とか。あ、1回交換はいいと思いますよスロットだけですけど。

人間ですので昔を懐かしむのは普通の事です。バブルの頃が良かったと言ってる中年と一緒です。最近でも若い人が4号機時代は良かったとか言ってるのを見たり聞いたりすると、あーいつの時代も同じだなーと思います。

きっと数年後には

5号機ってよかったなー とか 釘が真鍮だった頃はよかったよなー

って言っちゃう時代も来るのでしょうね。

前置きはこれくらいにして、昔は確かに良かったなと思う部分もあるのですが、逆に昔はメチャクチャだったなーと思うことも多いんですよね。ほんとに。

業界には20年くらいいるのでその前は知りませんが、ここ20年を比べるとお客さんの質は格段に向上しましたからね。最近のお客さんはほんとマナーがいいです。

そんなわけで、もしかしたら今もあるかもしれないけど、昔は怖かったなーという事をダラダラ書いてみたいと思います。

毎日開店と同時に雪崩れ込むお客さんの恐怖。

昔は整理券なんて存在しなかったわけで、もちろん列なんて作ってませんし店も並ばせるという概念がありません。なので早いもの順で入口にお客さんが団子状態でいるわけです。

スタッフが開店数分前に扉を開放します。扉を開放しても「音楽が鳴るまで入れない」というルールがあるのですが、扉を開放した瞬間に緊張が高まります。みんな狙い台に向かってダッシュする気満々です。

そしていざ時間になると一気に雪崩れ込むのです。

こんな感じで。

da7e90fabdc4eb715019caa8d9fc04b2

でこんな感じになります。

bb893ba2

これ結構リアルにこんな感じです。懐かしい。

ほんと怪我するレベルなので、通常は1枚目の写真の左側にいるパンチの効いた店員のように横にズレたり安全な場所を確保するのですが、新入社員の時にそのポジションが分らなくて、雪崩れ込むお客さんの群れに巻き込まれ、殴られ蹴られあげくの果てには「邪魔だ!」と激怒された事があります。

あれは怖かったですね。

ある日お客さんが凄く増えたけど・・・

学生の頃バイトしてた時なんですが、結構な勢いで暇なお店でバイトしてました。300台くらいの店でしたがお客さんは30人とかの店です。当時はかなりガラガラの部類でした。

しばらくすると不思議に増えてるわけです。常時30人くらいの店だったのに60人くらいになってる訳です。ただ増えたお客は何故か新台でもないCR機コーナー1BOXに皆いるわけです。

倍に増えたお客さんはみんな玉降ろし玉運びは自分達でやってました。当時玉運びはセルフが主流だったのですが、さすがに玉降ろしはセルフじゃないですからね。

「やりますよお客さん」と声をかけても「いいから。向こういけ」と切ない言葉を浴びせられ、何だこいつらは。と思い店長に言うと店長も「いいから。いいから。ほっときなさい」との事。

それでも好奇心旺盛な私は観察をすると、ある事にすぐ気が付きました。それは、

誰一人も打たずに、玉貸しを連打してる

誰も打ってないんですよね。玉貸しを連打して玉を出して交換するのを繰り返します。当時は低価交換だったので玉貸しをそのまま交換すれば損しますので非常に不可解な行動でした。

結局、店長に何?何?あれ何??と聞きまくって、根負けした店長が説明してくれたのですが、やっていたのは偽造パッキーカード。そうです。伝説の偽造パッキーカード事件がその店で行われていたのですね。

偽造パッキーカード事件に興味がある方は、ググれば出てきますのでそちらをどうぞ。

これっていいんですか?と店長に言った時の店長の言葉が「いいんだよ。店は痛くも痒くもないんだから」っていう言葉の後に、「おかず君も変な気起こさないでね。しらないよ」という言葉。

あれは怖かったですね。

 

ちょっと長くなったので、第1回として何回か書いてみようと思います。

楽太郎先生の所へはランキング1位又はバナーをクリックしてどうぞ。

にほんブログ村 パチンコブログ パチンコ店・店員へにほんブログ村 スロットブログ スロット店・店員へ

この記事をシェアする

コメント

  • おかずさんのブログを楽しく拝読させてもらってます。

    このコラムで思い出した一件で、当時余り報道はされませんでしたが
    ちょうど阪神淡路大震災が起こった年、被害の大きかった神戸を中心に
    パッキーカード自販機(当時はカードを別自販機で売っていた)を
    バールのようなものでこじ開けられ、開店前なので釣銭はなかった
    のですが、カードを発券機ごと盗まれ、それが偽造カードに使われた
    ってな話を聞いたことがあります。

    怖い盗難話でいくと5年前の東日本大震災では、台間サンドのお金が
    いとも簡単に取っていかれたという話を聞きました。

    いずれにせよ『火事場泥棒』って言葉が江戸以前からあったといいますが
    どさくさで悪いことをする輩はいつの世もいるんですね。

    by ニューマン 2016年6月27日 00:36

    • いつもありがとうございます。
      当時はまだアルバイトだったので、その辺の記憶はあまり無いのですがそういう事もあったんですね。
      偽造カードは当時大きな問題でしたが、同時に偽造テレカも問題になってた時代ですよね。今じゃテレカ自体あんまり見なくなりましたが笑。
      東日本の際はそういう事があったという噂は聞いてますが、災害の際には人命優先なので致し方ないですが、怖いですよね。

      by おかず 2016年6月28日 16:18

  • 多分、今はもう皆無と思いますが、パッキーカードが出る前、いわゆる現金機オンリー時代が私が最も通った時代ですが、その時に悪さでは小物の部類の話しがありました。

    現金機時代、お店には必ず100円玉コインへの両替機が数ヵ所に配置されていたのですが、ある悪さをする輩は、コインの取り出し口の上側(外からは見えない)の内側に、こっそりチューインガムを貼り付けておくんです。

    そうすると、札から両替した客は、早く戻って打ちたい一心なので、イチイチ100円コインを勘定しないんです。

    そのあとガムを貼り付けた輩が、取り出し口に手を突っ込んで見ると、本体上部から落下中に上手くいけば1枚くらいくっついてる時があって、その手で一日いくら稼いでたかはしりませんが、私もある時その事を聞いてカウントしたら足りないので、店の人に言う前に、自分で手を突っ込んで見たらキッチリ回収しました。

    あの頃は、早く打ちたい一心で直ぐに台戻ったけど、今から考える他人の噛んだガムごとつかみしかも両手ではがし・・と随分不潔な思い出がよみがえってきました。w

    by ニューマン 2016年6月29日 16:31

    • 懐かしいですね笑。今でもありますよ。両替機では無くなりましたが、ジュースの自販機によく仕掛けられてたりします。自販機ではあまり効果ないんですけどね笑。
      私が新人だった頃はまだ現金機もあった頃なので、よくその手口はありましたね。あれ、ガムがなかなか取れないんですよね。結構やられて当時の店長に怒られた記憶があります笑。

      by おかず 2016年6月30日 03:07

  • これは当時ニュースにも取り上げられ(全国版かどうかはわかりませんが、)た有名なはなしですが、大阪市のJR阪和線沿いのA駅近くの店で発生した事件ですが、戦後から細々と250台くらいでやってるお店があったのですが、単独店でありオーナーもあまりホール経営に熱心で無かったことから、店長へ放任していたんですね。

    そんな中、例のパッキーカード偽造事件が多発するようになると、何とその店の店長が率先して従業員を抱え込み、店ぐるみで玉貸し連打をやり始めた訳です。

    しかも一般客がほぼいない時間帯頃にやっていたそうです。

    実際カード会社がどれ程の被害を被ったのかは報道されませんでしたが、ニュースになるまでにかなりの期間は相当あったとおもいます。

    あの事件以降、確か1万円など高額のカードは廃止され、確か3000円?くらいになったとおもいます。

    店長が他の記事で書いてますように、当局が不明瞭な現金の流れを是正したい一心でCR機へ導入を急いだ最中に起こった事件ですが、遊技客が減少に転じた一因でもあるとおもいます。

    マァ私は、客減少への要因は、その他消費税3%から5%への引き上げや橋本内閣による赤字国債発行停止に伴うデフレや景気後退に伴う失業者の増加等も減少に歯止めがかからなくなったようにおもいます。

    ちなみに、先に事件を起こしたお店は、その後営業取り消しになったのかはしりませんが、今は賃貸マンションになっております。

    by ニューマン 2016年6月30日 13:20

down コメントを残す




書いてる人

おかず

おかず

現役パチンコ店の店長です。無駄に業界歴が長いだけですが、無駄に長いだけあって知識だけは一人前。無駄に長い知識をお伝えできればと思ってます。